清く
正しく
愛欲深く
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――愛が必要か?――
Gの瞳が問いかけた。
「愛してください」
そしてもうその瞳に誰も映さないで、と、心の中で切願した。
Gはうっすらと笑みを浮かべると、椅子に深く腰掛けたまま、緩く組んだ片足を差し出した。無言の命令に雨月はひざまづくと、恭しい動作で皮製のブーツに手を掛けた。たどたどしい手つきでブーツを脱がし、現れた白亜の足に唇を落す。なだらかな甲の曲線からしなやかなふくらはぎまで唇を添わすと、両手で冷たい足を包み込んで頬を寄せた。気配で、Gが笑ったのが分かる。その口元に刻まれているであろう恍惚の笑みを想い、雨月はうっとりと瞳を細めた。
「愛してください」
そう言って、もう一度、凍えた爪先に口付けた。
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更新停滞だだだだで申し訳ないのですが、来週いっぱいまで試験なんで、もちっと潜ります!
拍手お返事も遅くなってしまってごめんなさい、素敵な言葉をたくさんいただきました。こちらとしてもきちっとお返事したいと思っておりますので、もう少しだけ、お待ちください;;
じゃんぷぅもアニメも観れてない!心が折れそう、でもあたし負けない!!
↑の文は、ただ女王様受けなGさまが書きたかっただけ。
ござるの人はござるがないとござるの人だってわかんないでござるね。拙者は愛が欲しいでござる。
そういえば、今年はまだ例のG氏と遭遇していない……GはGでもGでない。
おそまつ!!
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